姫桜恋詩

【頭サビ】
愛しき人よ
貴方へと捧げるわ
溢れそうなこの想いを
詩に乗せて

【A】

散らす様に
吹く風その先に
雨の匂い
咲き乱れた
桜の花弁(はなびら)は刹那いだけ

【B】
もがいて苦しんだその果てに待っていたのは
引き離される現実だった
寂しさを紛らわそうとしても止らない涙
暗く長い夜を越えて

【サビ】
愛しき人よ
この手を離さないで
貴方への想いだけで咲いた姫桜

側に居たいの
壊れる程抱き締めて
心の中は今もあの日のまま

Gt.solo

【C】
月明かり
照らす下には
見つめ合ったまま
時を止めてた
夢が映る

【2B】
貴方の事を考えれば考える程
切なくて恋しくて
まだ諦めきれないわだってこんなにも
心が叫んでるの

【2A】
また
散らすように
降る雨流れてく花びら
また
流れては
消えてく貴方との思い出の様に

【2サビ】
愛しき人よ
この手を離さないで
月夜汚して降る雨は此(こ)の涙

流れる桜
貴方まで届いて
壊れそうでもう耐えられないわ...ねぇ...?

【ラストサビ】
桜が
咲く頃にまた夢が
褪(あ)せぬ儘(まま)で咲いてしまうけど
もう見ない

詩い続ける
貴方に届くまで
秘めては満つる貴方への恋心

此処(ここ)に咲いた一つの恋が